メガバンク出身の私が試行錯誤の末に行きついたマネージャー像
あなたはなぜIFAを目指したのか
「金融の力で、安心を届ける」をミッションとし、はたらく世代の資産形成のサポートや幅広い世代向けの資産運用アドバイスを行う株式会社モニクルフィナンシャル。
当社のファイナンシャルアドバイザー(FA)は、「はたらく世代の資産形成をサポートしたい」という強い思いを持った金融プロフェッショナルであり、投資信託、債券、生命保険といった金融商品をはじめ、iDeCoやつみたてNISAといった非課税枠のある投資制度を活用した総合的な資産運用アドバイスを得意としています。
当社は特定の金融グループに所属しないため、当社で勤務するFAは「IFA(Independent Financial Advisor、独立系ファイナンシャルアドバイザー)」とも呼ばれます。FA全員が証券外務員資格と保険募集人資格を保有し、正社員として勤務しています。
今回は、当社FAである宮澤顕介さんに、なぜ入社されたのか、また入社してからの印象、仕事に対する思いについて話を聞きました。
※2024年2月6日付で、株式会社OneMile Partnersは株式会社モニクルフィナンシャルに変更いたしました。
株式会社モニクルフィナンシャル
ファイナンシャルアドバイザー
宮澤 顕介 Kensuke Miyazawa
社員番号4番の私が目指した金融ベンチャー
宮澤さんはワンマイルパートナーズ(現:モニクルフィナンシャル)の立ち上げ期の入社だそうですね。
私がワンマイルパートナーズ(現:モニクルフィナンシャル)に入社したのは2019年10月です。会社設立が2018年11月ですから、会社ができて約1年後、丸の内本店/スタジオのオープンの1ヵ月前に入社したことになります。
当時の本社があった大手町ビルのFINOLABと店舗がある丸の内仲通りの国際ビルを何度も行き来したことを覚えています。店舗のオープンを目前にして、本当に何もかもがバタバタでした。
店舗オープン時のスタッフは私の他に、銀行で富裕層顧客の営業担当経験者、大手保険代理店の店長経験者、そして保険会社でトップセールスだった方の合計4名でした。ちなみに私の社員番号は4番です。
店舗へお客様を迎えるにあたり、接客導線や契約とその事務フローの確認、また書類の保管場所の整理など、本当にゼロからの準備が必要でした。
私が入社した時点では金融商品仲介業の登録が完了していなかったので、当初扱える金融商品は生命保険だけでした。
その後しばらくして、金融商品仲介業者として営業できるようになったのですが、最初から投資信託や債券の営業もすることになっていたら、もっと混乱していたと思います。
なぜ「どベンチャー」ともいえる当社を選んだのでしょうか。
理由はいくつかあるのですが、最大のポイントは自分がマネージャーとして成長できる場所を探していたからです。
私は新卒でメガバンクへ入行し、都内の支店で外国為替や、住宅ローン、企業融資、投資信託販売後の顧客対応の業務を経験しました。
その後、10年近く大手リース会社で勤務し、不動産関連業務に携わっていました。リース会社では、役員と同行することが多くなり、マネジメントに興味を持ち始めました。
リース会社退職後は、大手生命保険会社傘下の保険代理店で店舗マネジメント業務を経験し、弊社に入社しました。
設立後間もなかったので、チームの発展段階でいう「フォーミング(形成期)」から「ストーミング(激動期)」にあたるであろうと想像していました。それならば自分がマネージャーを目指すには、またとないチャンスと思い入社を決めました。
設立してすぐの間もないチャレンジングな環境であることに加え、私と同世代の経営陣がいる金融ベンチャーであることにも期待をしていました。それまでは歴史の長い大企業に勤務していたので、大企業のしがらみや動きの遅さも経験していました。経営のスピード感や弊社が考える新しい金融サービスに自分も飛び込んでみたかったという思いでした。
カンガルーのジャンプのような営業成績のワケとは
すぐに店舗のマネジメント業務に携われたのでしょうか。
いやいや、マネージャーになったのは入社して、しばらくしてからのことです。
入社してからの営業成績は「カンガルーのジャンプ」の軌道のような状況で、良い時と悪い時の差が大きかったです。プレーヤーとして結果が出ていない中で、マネージャーに指名されることは難しいのではないでしょうか。
私の営業成績が安定しなかった理由は、独自の営業スタイルに慣れるのに時間がかかったからです。
お客様の悩みや課題を掘り下げるところから面談がスタートします。決して金融商品ありきの営業スタイルではありません。
リテール向け金融営業をしてきた方には理解していただけると思いますが、一般的な金融機関では特定の金融商品がどうすれば消費者に受け入れてもらえるかのトレーニングをします。いうなれば、金融商品に自分たちの営業スタイルをフィットさせていくのです。
一方、弊社ではアプローチが真逆です。お客様の本当の課題とは一体何か、また課題を解決するにはどういった資産形成方法で、どの金融商品が最適なのかを見極めるのです。本当に営業のアプローチが何もかもが逆なのです。
オンライン面談でお客様の本音に迫るためには経験が必要ですし、金融商品ありきではないため、幅広い金融商品の知識が必要となります。いずれも研修が必要です。
弊社に来られる方は資産形成のご相談が多く、一般の保険代理店のように医療や死亡保障のみを相談に来られるというお客様はまれです。
私もこれまでのキャリアにおいて投資信託や保険などを扱ってきましたが、今のように投資と保障のバランスを前提に資産形成のアドバイスをしてきてはいませんでした。
金融商品ありきの営業しか経験してこなかった場合、その営業スタイルを捨てる「アンラーニング」が大変になることがあります。
また、この営業スタイルを自分のものにするのにも苦戦することもあります。
結果、弊社のファイナンシャルアドバイザー(FA)として活躍するのに時間がかかってしまうことがあるのです。それが私でした。
フォロワーシップ100点のメンバーがいて自分がいるありがたさ
宮澤さんは現在、大阪梅田店のマネージャーということですが、マネージャーになられてから、これまでの感想をお願いします。
私が大阪梅田店のマネージャーとして就任したのが2021年4月です。大阪梅田店のオープンにあわせての就任でした。入社したのが2019年10月でしたから、マネージャーに指名されるまで1年半が経過していました。
大阪梅田店は私の他に、大手金融機関や保険代理店で金融営業経験のある2名で立ち上げました。現在、その2名はCS(カスタマーサポート)チーム、コンテンツチームの所属になっていますが、大阪梅田店の営業スタッフは私を含めて8名体制にまで拡大しています。大阪梅田店の営業成績も順調で、私もプレイングマネージャーとしてなんとかやれているという状況です。
私がマネージャーとしてやれている最大の理由は、大阪梅田店のメンバーのフォロワーシップがずば抜けている点です。
なぜこうなっているのかと考えてみたのですが、メンバーに「宮澤は放ってはおけない」と思われていることが大きいようです。私がマネージャーとして頼りないということが背景かと思いますが、前向きにとらえると「いじりやすい」「声をかけやすい」「相談しやすい」と思われているのではないでしょうか。
マネージャーになって思うのですが、メンバーから良い話も悪い話も随時入ってくる関係性が一番大事かなと思います。情報がないことには意思決定できませんからね。
2023年4月にはマネージャーになって3年目となります。大阪梅田店をさらに拡大できるように自分のマネジメント力をさらに磨きをかけていきたいと思います。
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フィナンシャルモニクルー編集部