証券会社から転職し、はたらく世代向けに必要とされる金融営業を目指した理由とは
あなたはなぜIFAを目指したのか
「金融の力で、安心を届ける」をミッションとし、はたらく世代の資産形成のサポートや幅広い世代向けの資産運用アドバイスを行う株式会社モニクルフィナンシャル。
当社のファイナンシャルアドバイザー(FA)は、「はたらく世代の資産形成をサポートしたい」という強い思いを持った金融プロフェッショナルチームであり、投資信託、債券、生命保険といった金融商品をはじめ、iDeCoやつみたてNISAといった非課税枠のある投資制度を活用した総合的な資産運用アドバイスを得意としています。
当社は特定の金融グループに所属しないため、当社で勤務するFAは「IFA(Independent Financial Advisor、独立系ファイナンシャルアドバイザー)」とも呼ばれます。FA全員が証券外務員資格と保険募集人資格を保有し、正社員として勤務しています。
今回は、当社FAである西村翼さんに、なぜ入社されたのか、また入社してからの印象、仕事に対する思いについて話を聞きました。
株式会社モニクルフィナンシャル
ファイナンシャルアドバイザー
西村 翼 Tsubasa Nishimura
中央大学商学部経営学科卒業後、証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、主に個人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約9年間従事する。特に投資信託、債券の提案を得意とし、豊富な金融知識を活かした顧客ニーズに沿う提案が強み。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。
証券会社でキャリアをスタート
西村さんはモニクルフィナンシャルに入社される前は証券会社で勤務されていたということですが、当時はどのようなお仕事をされていたのでしょうか。
大学卒業後、新卒で証券会社に就職しました。きっかけは、先に働きはじめた友人が金融機関に就職したことです。その姿を見て、「働きがいがありそうだな」と思い、いろいろな金融機関を受ける中で、最初に内定をいただいた証券会社に就職を決めました。証券会社では、個人投資家向けのリテール営業を担当しました。
どのような地域を担当されていたのでしょうか。
最初の5年間は大阪の石橋エリアを担当していました。その後、岡山県の倉敷支店へ異動して1年半勤務し、淀屋橋にある大阪本社で勤務しました。
お客さまは地域によって違いがありましたか。
そうですね。例えば、石橋は大阪大学に近いエリアなのですが、大阪のベッドタウンなので、富裕層のお客さまを多く担当させていただいていました。年齢層は全体的に高めで、基本的に75歳以上の方が多かったですね。
一方で、倉敷市は桃やシャインマスカットの産地としても知られており、農家を中心に準富裕層のお客さまが多くいらっしゃいました。こちらも高齢の方が中心でしたね。お客さまから売り物にならなくなった傷のある果物をいただいたりして、初めて暮らす土地でしたが、非常によくしていただきました。
お客さまからのご相談は、どのようなものが多かったのでしょうか。
全体的に高齢の方が多いので、「もうあまり資産を動かしたくない」というお客さまもいらっしゃり、そういう方にはファンドラップなどをお勧めしていました。ファンドラップなら、お客さまにお伺いした投資方針に基づいて専門家が投資信託を厳選するので、その組み合わせを選んでいただくだけでよく、ニーズに合っていると判断したためです。
そのような営業をする中で、悩むことはありましたか?
任せていただけるのは嬉しい反面、どんな提案をしても響かないこともあって、「本当に理解していただけているのかな? 必要な資産形成のお手伝いができているのかな?」という思いもありました。お客さまの金融知識を向上できているという実感が持ちにくかったんですよね。
また、5年ほど経過すると、先輩から顧客を引き継ぐことも増えてきて、さらに高齢のお客様が増えました。担当しているお客さまが亡くなられた際に、相続を受けた方から「ネット証券に移管します」と言われてしまうこともありました。相続を受けた方に対してはなかなかコンタクトも取りづらいので、そのまま何もできないことも多く、「この先、こんな感じで大丈夫かな」という先行きの不透明さを感じはじめたんです。
この頃から、少しずつ転職を意識するようになりました。
モニクルフィナンシャルの事業モデルに大きな衝撃を受けた
西村さんは、どうやってモニクルフィナンシャルを見つけたのでしょうか?
転職エージェントから教えてもらったのがきっかけです。モニクルフィナンシャルのビジネスモデルを知ったときは、結構大きな衝撃を受けましたね。
どのような点で衝撃を受けたのでしょうか。
顧客の新規開拓はしなくていいと聞いて、「そんなに都合のいい話あるの?」と、非常に驚きました。私がこれまで証券会社でやってきたことからすると、信じがたいことでした。
証券会社時代は、4年目くらいまで新規開拓をしており、1日に何百件も電話をかけたり、直接訪問することも度々ありました。数えきれないくらいアプローチしても、実際にお話しできて営業することができるのは、ほんのわずかだけ。当時は、他の業界の友人に聞いても、営業職はみんな同じようなスタイルだったので、「新規開拓ってこんなものだよな」と諦めがついてました。
だからこそ、弊社の営業スタイルには、衝撃を受けましたね。
最終的に転職を決めた理由はなんですか?
その後、自分なりにいろいろと調べてみて、「この事業モデルならはたらく世代を相手に営業ができる」と感じました。証券会社時代は、はたらく世代を相手に営業をするなんて絶対に無理だと思い込んでいましたが、本来はそちらを相手に営業をしたいと考えていたので、入社を決めました。
初めてのロープレに感動、新鮮だった手厚い研修
実際にモニクルフィナンシャルに入社してみて、いかがでしたか。入社前とギャップはありましたか。
特に入社前に思っていたこととの違いはありませんでしたね。ただ、すごくよかったギャップは、思っていたよりもしっかりと研修をしてもらえたことです。実はそれまでロープレ(ロールプレイング)をしたことがなかったんです。だから、非常に新鮮に感じましたし、ありがたかったですね。これまでやってきた自分なりの営業スタイルを見直すこともできましたし、このやり方ならチーム全体で営業の質を担保できるとも感じました。
モニクルフィナンシャルに入社して、スキル面で変化はありましたか。
証券会社出身なのでやはり保険については覚えることが多くありました。知らないことも多かったので、知識を習得するべく、一生懸命インプットしました。保険の取り扱い数が多いので、細かい違いをしっかりと覚えるところに、現在進行形で時間を使っていますね。
モニクルフィナンシャルでお客さまとのリレーション作りをしていきたい
「こうしたらモニクルフィナンシャルはもっと良くなるのにな」という点はありますか。
もっと良くなるというよりも、これからやっていかなければならないと感じている話なのですが…。今の時代、ネットで調べてご自身で金融商品を選びやすい社会になってきていますよね。その中で、わざわざネットで調べて、出てきた担当者に相談するということ自体、非常に労力が必要なことだと思っています。
だからこそ、いかに信頼していただいて、相談できることに付加価値をつけていくかは、大きな課題だと思います。そのためには、何よりもお客さまとのリレーション作りが重要です。やはり信頼できるFAに相談したいと思う方が多いと思うので、そのために、私自身も向上していきたいと思っています。
最後に、モニクルフィナンシャルで今後してみたいことはありますか。
先ほどお伝えしたように、お客さまから信頼いただけるIFAになれるように、どんどんスキルアップしていきたいですね。金融商品について完全に把握して、自分の引き出しを増やして、多様な選択肢の中からお客さまに対して適切なご提案をしていきたいと思っています。
あとは個人的に株が好きなので、将来的には株にも携われるようになりたいですね。
本日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
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