IFAに転職する人の前職は何だったか?IFA法人に所属する正社員IFAの前職を公開
IFAの転職エピソードもご紹介
金融業界で営業職についている人の中には、今後のキャリアの1つとしてIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)を選択肢に入れている人もいるかもしれません。IFAは最近注目されている職種ではありますが、金融機関に所属するリテール営業と比較すると人数が少ないせいか、その実態についてはなかなか知られていない現状にあります。
IFAは、証券会社のリテール営業経験者でないと難しい職種なのか、それとも、銀行や保険会社など金融機関出身であれば、問題なく活躍することができるのか。異業界からの転職でもIFAを目指すことはできるのかなど、気になる人も多いことでしょう。
今回は、どのような経歴の人がIFAとして活躍できるのか、前職の経歴やその事例、転職のエピソードをご紹介します。
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▶キャリア事例:IFAへ転職した事例を読む
IFAになる人の前職とは?
IFA は、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれています。個人向けに資産運用などの金融サービスを提供する存在の1つです。
特定の証券会社と業務提携しますが、所属するわけではなく、独立した立場で相談者のニーズに合った商品を提案することができます。
IFAとして活躍する人は、金融機関出身者が多いのでしょうか。また、特定の金融機関出身者が多いなど、偏りがあるのでしょうか。ここで、IFAとして活躍する人の前職の経歴として、2018年11月に公表されたQUICK資産運用研究所「IFA実態調査」を紹介します。
調査結果によると、最も多い経歴が、証券会社42.0%、2位が保険代理店12.5%、3位が税務・会計事務所10.0%、4位が生命保険会社7.5%、ファイナンシャルプランナー7.5%となっています。やはり証券会社出身が多いようです。

出所:QUICK資産運用研究所、2018年9月実施の「IFA実態調査」をもとに株式会社モニクルフィナンシャル作成
IFAの転職エピソード
2018年の調査では、IFAとして活躍する人は証券会社出身が多いことがわかりましたが、最近では証券会社出身だけでなく、銀行や保険会社からの転職で活躍するIFAも増えています。
実際にIFAとして活躍する人の経歴や転職活動について、具体的なエピソードをご紹介します。
【転職事例】銀行からの転職(田中友梨さん)
銀行からIFAとして転職した田中友梨さんのエピソードをご紹介します。
田中さんは、大学卒業後メガバンクに入行。窓口業務を経て、富裕層の顧客対応をしていたとのことです。富裕層のお客様相手では、「今ある資産をどう守るか」という目的で話すことが多く、それではなく、今はたらく世代の資産をゼロから作ることに興味が湧いたため、転職活動を開始したとのことでした。
今は、お客様の中で資産運用未経験者が8割以上を占めており、まさに資産形成のゼロからイチのステップのお手伝いを担当することにやりがいを感じているそうです。
面談の終わりに、お客様から「ありがとう」「助かった」などと言ってもらえることが本当にうれしく、転職して良かったなと感じる瞬間だと話していました。
おわりに
IFAとして活躍する人の経歴は、直近の経歴が金融機関のケースが多いことがわかりました。ですが、金融機関でリテール営業の経験があれば、直近は異業界に所属していたとしても、IFAとして活躍することができます。
新NISAが開始され、投資が注目されているこの環境下で、もう一度金融機関でチャレンジしたいと考える人もいることでしょう。
金融機関でリテール営業を経験したことがある方であれば、IFAも検討してみてはいかがでしょうか。IFAとして転職を考える際には、こちらの関連記事も参考にしてください。
参考資料
IFAの基本がわかる記事4選
IFAの基礎知識がわかる記事をご紹介します。参考にしてください。
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編集者/ライター
三石 由佳
監修
株式会社モニクルフィナンシャル 取締役
泉田 良輔 Ryosuke Izumida
愛媛県出身。慶應義塾大学卒業後、日本生命保険、フィデリティ投信で外国株式や日本株式のポートフォリオマネージャーや証券アナリストとして勤務。2018年11月に株式会社OneMile Partners(現:株式会社モニクルフィナンシャル)を共同設立し、取締役に就任(現任)。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。東京工業大学大学院非常勤講師。著書に「銀行はこれからどうなるのか」「Google vs トヨタ」「機関投資家だけが知っている『予想』のいらない株式投資法」他
